4月19日に都連盟声明を出しましたが、一部誤解を免れない表現があり訂正して掲載する予定でした。
全国連盟(山岳四団体)の声明が4月20日に発表されましたので都連盟声明を山岳四団体声明に置き換えます。
都連盟の山岳会の皆様にも再認識して頂くようにお願いたします。
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山岳スポーツ愛好者 の皆様へ
令和2年4月20 日
新型コロナウイルス感染 被害は拡大の 一途をたどり、ついに緊急事態宣言対象地域 が全国に拡大しました。
山小屋の従業員を感染から守り 、宿泊登山者の3密による相互感染を防ぐため、多くの山小屋や スポーツクライミング施設の閉鎖が相次いでいます。
新型コロナウイルスは、潜伏期間が長い、感染しても自覚症状 がで ない 、 一度陰性になっても再度陽性反応がでる感染者が多く見られます。このような潜在的感染媒介者には若年・壮年層が多いのも特徴です。
全国民が、 外出制限、商業施設の相次ぐ閉鎖あるいは在宅勤務等々、日々 逼迫した窮屈な生活を強いられています。このような現況下で、 都市を離れ、清浄な空気と自然を求めての 登山やクライミング行為は、出先の方々への感染を広め、山岳スポーツ愛好者自身が感染するリスクを高めます。
この緊急事態に対処するには、山岳スポーツを愛する皆様の他者への思いやり、 そして何よりご自身の感染防御に専心され、事態の収束を見るまで山岳スポーツ行為を厳に自粛していただきますよう、山岳四団体としてお願いたします。
山岳スポーツに係わるすべての皆様の緊急事態宣言へのご理解とご協力で、感染症拡大阻止に寄与し、この未曽有の感染危機が一日も早く収束することを願っております 。
近々事態が収まり、山で、岩場であるいはクライミング施設で皆様と再びお会いできる日を楽しみにしております。
山岳四団体
公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会
日本勤労者山岳連盟
公益社団法人 日本山岳会
公益社団法人 日本山岳ガイド協会
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